【本をもっともっと読みたい】読書量増やすために取り入れた戦略3つ

読書

皆さん、本読みますか?
私は読書家というほど本を読んでいるわけではないですが、読書自体は好きで定期的にジャンル問わず本を読みます。年間50冊くらいを最近では読んでいます。
(以前は年に10冊読むのが大変だと感じるくらいでした。)

そんな私ですが、日々「もっと本が読めたらなあ」、「たくさん読みたい本があるのに手が回らない」と思っています。どうにかして読書量を増やせないものかと試行錯誤の日々です。
そんな中でこれはある程度自分の体感として効果があったと思う読書量を増やすための戦略(おおげさですが)をいくつか紹介します。

戦略① 毎日1ページでもいいから読む

これは今回の記事を書こうと思った際に、最も紹介したかった自分の中で効果が高かったと思うものです。タイトル通りではありますが、たった1ページでもいいからとにかく毎日読むという戦略です。

たった1ページ読むだけでは読書量は増えないのではと思われますが、自分の中の読書へのハードルをとにかく下げまくるという精神的な効果を狙うことに意味があります。
その結果以前よりもたくさん本が読めるという感じです。

すでに本をある程度読む方であれば想像できるかとは思うのですが、1ページ読んでよし1ページぴったりで終えようとすることは逆に難しいと思います。続きが気になるものですし、せっかく意気込んで読み始めて1ページだけというと物足りなさを感じるのは自然です。

そういった場合はどんどん自分の読みたい欲のままに読み進めることもおすすめします。

ただここで声を大にして言いたいのは、とにかく少しでもいいから毎日読むということです。
週末に時間をとって一挙に読むスタイルを貫きたいという方は人それぞれですので、それはそれで良いと思います。

ただあくまで今よりも読書量を増やすという観点に重きを置いたときに、読書に至るまでのきっかけ・機会を増やしまくることが大事だと考えています。

例えば週に1回しか読むぞというタイミングがない場合、その1回が何らかの理由(疲れて読む気が起きない、急用が入ってどうしても読めない)で失われてしまったらその週は読めないことになります。

そこを毎日1ページ読むということにしておけば、読書をする入口には常に立てている、そんな状況を作り出すことができます。仮に1日やむなく読めないとしても6日読む機会がまだあります。

私はこの戦略を取り入れてからは、どれだけ疲れている日でも寝る前の時間に1ページだけでも読むようにしています。また元気な日はそのまま何ページも読みます。

習慣化の話にもなりますが、これが続けていくうちに自分の習慣となると逆に本を読んでいない日が自分の中でもやもやと違和感を感じるようにもなります。そう思えたら勝ちだと思って、是非取り入れてみてほしいと思います。

戦略② つまみ読みを取り入れる

つまみ食いならぬ「つまみ読み」をどんどん取り入れることをお勧めします。

もう少し具体的には、同時並行で数冊の本を読むということです。
「えー、私は1冊の本を全部読み切ってからでないと、次の本を読みたくない!」

こんな声が聞こえてきそうですが、そんな気持ちをぐっとこらえてこの「つまみ読み」を一度試してほしいです。

私も以前までは誰に言われたわけではありませんが、この本を読まない限りは次の本を読まない・読めないとしていました。もちろん、1冊の本を集中的に読むよさもあります。

ただ1冊読み切って次の本を読む方式には思わぬ落とし穴がありました。
それは、自分が読みたいと思った本が読んでみると思いのほか難解だったり、面白くなかったりした場合です。

この場合、読書スピードは圧倒的に下がりますし、その本を読めないと次の本を読めないとすることでまだ見ぬ面白い本との出会いを失っている、そしてその結果そこで停滞した分、読書量は落ちてしまうのです。

そこで「つまみ読み」が効果を発揮します。
この内容なら最後まで駆け抜けられそうと思えるくらいまでいくつかの本を並行して読むことで、ちょっとこの本は合わなかったな、読みにくいなという本に悪い意味でハマってしまうのを避けることができます

これは面白いと思った本は、次々と読んでいけます。この「つまみ読み」によって面白い本に出合う確率を高めて、面白いと思う本をガシガシ読んでいくそんなイメージです。

また、「つまみ読み」するうえで、あんまり合わなかったと感じた本は思い切って読むのをやめてもいいと思います。全く合わないという場合もありますが、その時の自分の状態や知識量によって読める・読めないは変わる場合もあります。

なので時間を空けて再チャレンジしてみればよいと考えて、その時、読みはかどらない本は一旦ストップする、これも「つまみ読み」のコツかなと思います。

戦略③ 読書ログをとる

3つ目の効果を感じた戦略は読書ログをとることです。

読書ログの取り方は、どんな方法でもよいとは思うのですがあとから見返しやすい、思ったときにすぐ見れるというものが良いと思います。

私はnotionアプリを使ってログをつけています。参考にした方のYouTubeの動画は以下です。

notionはアカウントを同期さえすれば、PCからもスマホからも見ることができるので非常に便利です。
私が実際につけている読書ログは以下のような感じです。

ここは全体ページで、今まで読んだ本のカバー画像を登録することでぱっと見でこんな本を読んできたんだとわかります。これだけでもちょっとテンションが上がります!

またそれぞれのページを選択するとその時の感想や読了日や作者の情報が見れるようになっています。

あくまで一例ですので、ご自身のつけやすい方法で読書ログをつけるのが良いと思います。

読書ログをつけることで、なぜ読書量が増えるのか。
私は「最近本読んでいないなあ」という感情を可視化して読書への意識・熱量を高められるからと自身で説明づけています。

読書ログをつけることで、最後に読んだ本、最近読みだした本の記録が残ります。
また先月は何冊読んだや今月はまだ1冊しか読めていないといったことが目に見えるため、より読書へ思いを馳せやすくなると感じます。

またログをつけることでただ読むよりも記憶に残りやすくなります
それによって様々な本を読むことで起こる知識と知識のつながりを感じやすくなり、より知識の定着や好きな趣味の領域へ没頭しやすくなったりとメリットも多いと思います。
結果読書がどんどん楽しくなるので、これもまた読書量が増えることにつながります。

たくさん読むことだけが正義ではありませんが、読書量を増やすという意味では、読書モチベーションを上げることは欠かせないです。そのモチベーション維持、アップに読書ログは効果的だと思います。

さいごに

今回は読書量を増やすための戦略3つを私の経験もとに紹介しました。

もっと本が読みたいという方の一助になれば幸いです。
私自身日々研鑽の身ですので、またこれは効果があると感じたものについては改めて紹介したいと思います。

素敵な読書ライフを!!

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